「生成AIってよく聞くけど、普通のAIと何が違うの?」
ここで迷いやすいのは、「AI」と「生成AI」が別物のように聞こえるからです。
実際には、生成AIはAIという大きな分野の中の一つです。
この記事では、生成AIの意味と、これまで身近に使われてきたAIとの違いを、難しい仕組みの話はひとまず置いて、分かりやすく説明シマス。
生成AIとは?
生成AIは、文章を書いたり、画像・音声・動画を作ったりすることが得意なAIです。
「生成」は、新しく作り出すという意味です。
NIST(アメリカの技術分野の公的機関)でも、生成AIは文章・画像・音声・動画などを作るAIとして整理されていマス。
たとえば「旅行のお礼メールを書いて」と頼んで文章を作ったり、「青い宇宙船のイラストを作って」と指示して画像を作ったりするのが、生成AIらしい使い方デスネ。
「普通のAI」は正式な一種類ではない
記事タイトルでは分かりやすく「普通のAI」としていますが、これは厳密な専門用語ではありません。
ここでは、文章や画像などを作ることを主な目的とせず、予測したり、分類したり、オススメを選んだりするAIを指して説明します。
AIは以前から、迷惑メールかどうかを判断したり、好みに合いそうな商品をおすすめしたり、写真に何が写っているかを見分けたり、商品の売れ行きを予測したりすることに使われてきました。
生成AIは、文章や画像などを作れるAIとして、近年大きく注目されるようになりました。
違いを身近な例で比べる
| 場面 | 生成を主な目的にしないAIの例 | 生成AIの例 |
|---|---|---|
| メール | 迷惑メールかどうかを判定する | 返信文や下書きを作る |
| 画像 | 写真に何が写っているかを見分ける | 指示に合わせて新しい画像を作る |
| 買い物 | 好みに合いそうな商品をおすすめする | 商品の紹介文や比較文を作る |
| 文章 | 文章の内容を分類したり判定したりする | 要約・書き換え・新しい文章を作る |
生成AIも、AIの仲間
生成AIとそれ以外のAIは、まったく別のものというわけではありません。
ひとつのサービスの中で、ものを見分ける、検索する、予測する、文章や画像を作るなど、複数の技術が組み合わされることもありマス。
名前だけで分けるより、そのAIが実際に何をするのかを見るほうが分かりやすいです。
ここは知っておこう
生成AIが作った文章や画像は、見た目が自然でも必ず正しいとは限りません。
文章なら事実が間違っていることがありますし、画像なら細かい部分が不自然になることもあります。
「作れること」と「正しいこと」は別デスヨ。
生成AIが作った内容をそのまま使うのではなく、用途に合わせて確認することが基本になります。
よくある質問
Q. ChatGPTは生成AIですか?
A. はい。ChatGPTは文章で対話し、回答や文章などを作る会話型AIサービスです。
Q. 画像を作るAIも生成AIですか?
A. はい。指示から新しい画像を作る画像生成AIも、生成AIの一種です。
Q. AIは全部、生成AIになったのですか?
A. いいえ。予測したり、判定したり、ものを見分けたりするなど、生成を主な目的にしないAIも今も多く使われていマス。
まとめ
- 生成AIは、文章を書いたり、画像・音声・動画を作ったりすることが得意なAI。
- 生成AIはAI全体の一部であり、AIそのものと同じ意味ではない。
- 「普通のAI」は厳密な分類名ではなく、ここでは予測や分類などを主に行うAIとして比べている。
- 生成AIが作った内容が、必ず正しいわけではない。
次の記事への導線
生成AIの意味が分かったら、次はその代表例として多くの人が使っているChatGPTが、どんなAIなのかを見てみましょう。
次の記事:→ 3. ChatGPTって何?
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